「朱雀のなみだ」は花水土香のオリジナルブランド苺です

「朱雀のなみだ」とは、奈良県産いちご複数品種からなる花水土香オリジナルのいちごブランドです。


オリジナルブランド「朱雀のなみだ」とは
花水土香で栽培、販売している苺の総称です。
品種は主に、奈良県品種である古都華、奈乃華を中心にしてお届けします。
(時期によってはあすかルビーもあります)
赤く瑞々しい苺を、歴史ある奈良から皆様の元へお届けしたいという気持ちをこめて、「朱雀のなみだ」というブランド名に決定いたしました。



1300年前、日本の政治の中心であった藤原京(奈良県橿原市)。

日本ではじめて計画的な首都として造営された都は、中国の都城にならい条坊が縦横に伸び、碁盤の目状に区画が整備されていました。
特に、藤原京を東西に大きくふたつに分けて、南に伸びる道は「朱雀大路」と呼ばれました。

朱雀(すざく)は四神のひとつ。
日月・四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)は当時の理想とされた「陰陽五行」の世界観を表現するもので、五行(木火土金水)それぞれに該当する方向や時期、色などがあります。
たとえば五行の「火」にあたるものは「南」や「赤」、「夏」そして「朱雀」といった具合です。

藤原京から南に延びる朱雀大路の延長上、藤原京の範囲を超え、その遙か南方、明日香村の高松塚古墳や、中尾山古墳の近くに私達の畑はあります。
花水土香(はなみづか)の苺ハウスで大切に育てられた、つやつやと輝くみずみずしい奈良いちご。
南や赤を象徴する朱雀(すざく)から名前をとり
「朱雀のなみだ」
というブランド名に決定いたしました。

可愛らしいロゴを作成してくださったのは
奈良を拠点にして活動する「サトリデザイン」様(https://satoridesign.jp/

キトラ古墳の壁画に描かれた朱雀の飾り羽や
また藤原京の造営を計画し、のちに遷都した時代の天皇である、天智・持統両天皇の陵墓である野口王墓古墳の八角形墳など
随所に奈良愛のつまったパッケージもお楽しみください。